
YOGAクラスの過去のテーマとヨガのポーズをご紹介します。[2017年のページに戻る]

柔軟体操の前屈と、ヨガで行う前屈のポーズとは、まったく別物です。
一番大きな違いは、勢いをつけてやらないということです。注意を自分の体の内側の感覚に向けて、「穏やかに呼吸できる範囲のところでキープ」なんです。じれったいけれど、やれる範囲でやることをやっていきます。
片脚前屈のポーズ
(準備)
a 両脚を腰幅よりやや広めに開き、足首を柔らかく内外へと動かし、
b 腿がブルンブルンと動くのを感じてみよう。膝や鼠径が緩まってくる。
片脚前屈のポーズ
@ 両脚を前に伸ばして座り、骨盤を立てて、背中を伸ばす。体が硬い人にとっては、腰や背中を立てるのがつらい。膝を少し床から浮かせてみよう。
A へそを正面に向けたまま、右膝を立て、かかとを手前に引き付け、右手に倒す。
B 左足の足先に左手をかけ、右手は、床につける。手がとても足先に届かないと感じたら、膝をさらに浮かせるといい。
C 息を吐きながらゆっくり前に上体を倒していく。これ以上は無理というところまでにする。力づくでがんばらないこと。穏やかな呼吸が可能なところまで前傾し、そのまま4〜8呼吸保つ。吸う息で腰、背中を頭頂の方向に伸ばし、吐く息で上体の前傾を深めるイメージで(イメージするだけでいい)。
D ゆっくり戻してきて、両手を床について呼吸を整える。
もう一度、(準備)を行い、左右を反対にして同様に行う。2セット。