
YOGAクラスの過去のテーマとヨガのポーズをご紹介します。[前のページに戻る]

牛面のポーズ
「牛面のポーズ」には独特の鎮静効果があります。このポーズを行うだけで、ざわざわしていた気分に小さな平和が訪れます。
@ 両膝を立てて、いわゆる体育座りに座る。
A 左足のかかとを右尻の横に引き寄せる。
B 右足を左尻の横に引き寄せ、両膝がからだの正面で縦に重なるにようにする。
実際は上になっている右足の膝は浮き上がったり、右にずれてしまうが、あまり気にしない。正面で縦に重なる方向性をわかってさえいればいい。両手で左右の足を軽く押さえ、尻を少し浮かし、左右の股を深く交差させ、坐骨を意識して、しっかり尻を床につける。脊柱を頭のてっぺんまでするすると伸ばす。
C 左手を下から背中に回し(手の甲側が背中についている)、肩甲骨の間まで這わせていく。
D 右手を上方から背中に回し、両手をしっかり握る。指がかかっているだけでももちろんOK。届かなかったら着衣をつまんでいるだけでもOK。肩周りから余分な力を抜く。
これがスタートであり、完成型です。このまま肛門を軽く閉じ、腹筋や背筋を使って、脊柱をしっかりまっすぐに立てているのを意識して、らくな呼吸で10〜30秒保つ。
ゆっくり手と足をほどき@にもどし、左右を変えて同様に。2セット。
D' Dを後ろから見た写真