塔のポーズ

＜準備＞
�@　両腕を前に上げ、両手の指先が壁から１０センチ強はなれたところに両足をそろえて立つ。

�A　自然呼吸でかかとをしっかり上げる。このときO脚傾向の人は膝頭が内側に向き両かかとが開いている。両手の指先が壁に軽くふれるくらい、くれぐれも壁に寄りかからないように。

�B　かかとを下げずに両膝を前に曲げる。すると誰でも、両膝の内側をぴったりつけて両膝を正面に向けることができる。両かかとを寄せ、うちくるぶしを合わせるようにすると重心が安定し、足の親指が床をしっかり踏みしめるようになる。

�C　ぴったりあわせた膝、かかとを保ちながら、非常にゆっくりと膝を伸ばす。この３→４のプロセスが重要。横からの姿勢は２と同じだが、ふくらはぎがしっかり締められているのがわかるはず。

＜本型＞
�@　両足をそろえ、胸の前で合掌。息を吐き、肛門を閉じおなかを軽く締める。

�A　息を吸いながら合掌した両手を上方に、同時にかかとも上げて、そのまま自然呼吸で６〜１０呼吸保つ。
ふくらはぎ、ももの内側、ヒップが引き締まり、両手を上方にぐーっと伸ばされているのに合わせ、お腹も引き締められぐーっと引き上げられる。

ゆっくり１に戻し、両足を腰幅に開き、膝を緩めて、立位のままくつろぐ。２セット。