YOGAクラス 過去のテーマとヨガのポーズ

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6月のテーマ『狭い場所でもヨガならできる』

 今月は畳一帖あれば余裕でできるポーズを紹介します。
 このポーズは、狭い場所に長時間過ごすときに起こりやすいエコノミー症候群予防の決め手となります。ふくらはぎの筋肉をぐっと収縮させ、下肢から心臓にもどる血行を促してくれるのです。

つま先立ち中腰のポーズ

 バランス力が求められるポーズなので壁を補助につかいます。でも壁に体重を預けないようにしてください。もちろん壁なしで行えればそれにこしたことはありませんが、なにより足の甲が床に垂直になるくらいにかかとを十分にあげ、ふくらはぎを収縮させてください。

つま先立ち中腰のポーズ1
@ 足は腰巾に開いて立つ。両腕を前に伸ばす、壁には指先はまだつかない。壁と指先の間には5センチくらい距離があるように立つ。
軽く息を吐いてから、重心をつま先寄りに移動させながら、ゆっくりかかとを上げていく。すると指先がかすかに壁につく。このようにバランスを壁に補助してもらって、さらにかかとを十分に上げる。このままこの姿勢でできるらくな呼吸で10呼吸保つ。

つま先立ち中腰のポーズ2
A かかとを上げたまま膝を前に曲げて重心を下げる。こうすると、5本の足指にしっかり体重が乗り、足指まで気持ちいい。このまま10呼吸。
2セット。