
YOGAクラスの過去のテーマとヨガのポーズをご紹介します。[前のページに戻る]

半月のポーズ パート2
@ 両足を揃えて立ちます。足先は前方に向けます。胸の前で合掌。親指をクロスさせます
A 息を吐き、肛門を閉じ、お腹を引き締めます
B 肛門を閉じ、お腹を引き締めたまま、息を吸いながら両手を上方にスーッと伸ばします
C 肛門を閉じ、お腹を引き締めたまま、腰(仙骨)を前方に押し出し、上体を下半身の重心移行とバランスを取るように、両腕を上方に伸ばし、さらに少しずつ反らしていく。半月まで行かなくていい。3日月か1日月くらいで十分です。
目はゆっくりと上を見上げていきます。上腕で顔を挟んでいる感じ(実際に挟んでいなくていい)。お腹から力を抜かないで(腹筋で上体を支えている)、そのまま4〜8呼吸保つ
D 静かにゆっくりと腰と上体を戻していき、Bの姿勢でいったん大きく両手を上方に、顔は正面にしてから
E 合掌を胸の前に戻し、手をほどき、両足を腰巾〜肩幅に開いて呼吸を整えます
ここでの「お腹を引き締める」というのは、ジーンズなどピタリしたパンツをはいたときに、最後にジッパーを上に引き上げるときにお腹をへこませる、あの感じです。
「肛門を閉じ、お腹から力を抜かないで」。くどいくらい強調するのは、そうしないと腰を痛めるからです。今現在、腰痛を持っている人はBまでにします。
今回は両足を閉じて行いましたが、足を腰巾=肩幅にして行ってもOK。このほうが安定します。手も合掌ではなくて肩幅に開いてもOKです。やりやすいほうで行いましょう。
終わった後で、腰に若干でもだるさを感じたら、<平伏のポーズ>(2023年11月号)を行って、腰仙骨を丸めます。このときもお腹をグーッとへこませます。この逆ポーズによって身体が整います。