YOGAクラス 過去のテーマとヨガのポーズ

YOGAクラスの過去のテーマとヨガのポーズをご紹介します。[前のページに戻る]

4月のポーズ『ライオンのポーズ』

ライオンのポーズ、病気を持つ人や高齢者の嚥下(えんげ)力低下を防止するためにも有効です。そのうえ表情筋を若々しく保つ効果が期待できます。
顔だけライオンのポーズをしても、有効です。今まで気にしたことあまりなかったけれど、口回り、舌回りの筋肉の動かし方を観察し、気づきがあるのが楽しいポーズです。

ライオンのポーズ

@正座して、両膝(ひざ)は腰幅くらいに開く。息を静かに吐き、たっぷり息を入れる

Aそのまま両手を膝に伸ばし、膝の前の床に人差し指、中指、薬指をつけて、胸を起こし顎(あご)を軽く引く

B顎を緩め、口を大きく開き、舌をベロンと出す。次いで上顎を上方に引き上げるようにして(口角が上がる)、視線を上方に向ける

C息をゆっくり力強く出していき、お腹を引き締めこれ以上は出ないところまで息を吐ききったら、舌を戻し、口を閉じ、鼻から息を入れながら、構えを解き正座で目と口を閉じてリラックス。2〜4回

ライオンのポーズ@

鏡を見ながら「顔だけライオン」をやってみよう

立位または椅子に腰かけたまま、両手は腿(もも)に置き、B、Cを行います。

視線を上げると鏡は見えなくなるけど、それまでは鏡でチェックできます。口の中、口の周り、目の周りの筋肉がどう使われているのかマインドフルに気づきながらやってみることが重要です。こんなに口が開けないと思っても、今できる範囲でやってみよう。

ライオンのポーズA