
YOGAクラスの過去のテーマとヨガのポーズをご紹介します。[前のページに戻る]

マインドフルネスの実習2
@ まず安定した姿勢が必要です。マットや座布団に腰をおろし、脚部を楽にします。 ここでは吉祥座をしていますが、あぐらでも正座でもOKです。畳んだバスタオルを坐骨の下に敷くと、股関節が楽になり、姿勢が安定します
@ ストップウォッチか時計を用意して、スイッチをオンにするか時刻を見ておきます
A 楽な姿勢で両足を組み、脊柱をスーッと立てます
B マインドフルネス実習の前に片鼻呼吸をします
片鼻呼吸を行うと、息が鼻腔の中を流れる感覚がわかりやすく、それが気持ちよく感じられます。1〜2セット行うことで、呼吸に注意集中します
C それからふだんの自分の呼吸に戻しますが、鼻の穴を通る空気の感覚に注意を向けます。吐く息と吸う息で温度や湿度の違いなどに注意を向けると、自然と今ここ≠ナしている自分の呼吸のプロセスに注意を向けています
D たとえば、呼吸が浅いことに気づいたとき、ただそうなんだ≠ニ受けとめる。本当はもっと深く長くしたほうがいいのに≠ニかは思考です。思考に乗っかっていくと、自動的に思考がわいてきて、思考の渦に呑まれていきます。気づいたときに、鼻の穴を通る空気の流れに注意を戻す、そうすることで今この瞬間に意識をもどすことになります
E そうやって一定時間ただ座り、今日はこれでいいかなと思ったところで、前回紹介した手順で覚醒します。目をゆっくり開き、「両手を握って開く」を数回行い、両手を上方にぐ〜っと伸ばして
F 時計を見て、どれくらい時間が経過していたか記録します。行っても行わなくてもいいのですが、記録することがマインドフルネス実習を続けるモチベーションを高めることもあります。面倒なら記録はやめておきます