YOGAクラス 過去のテーマとヨガのポーズ

YOGAクラスの過去のテーマとヨガのポーズをご紹介します。[前のページに戻る]

11月のポーズ『マインドフルネスの実習』

マインドフルネスの実習

@ まず安定した姿勢が必要です。マットや座布団に腰をおろし、脚部を楽にします。 ここでは吉祥座をしていますが、あぐらでも正座でもOKです。畳んだバスタオルを坐骨の下に敷くと、股関節が楽になり、姿勢が安定します

A 脊柱をすっと立てます。
身体の真ん中を縦に走っている脊椎のライン、背骨より内側です。イメージを使うと、チューリップや菊の花で、腰から下は根のようにどっしりしていて、脊柱は茎のようにすっと伸びて、頭部は花となぞると、脊柱が無理なく立ちます

B 目は軽く閉じるか半眼にします。両腕は楽な位置に伸ばします

C 今、自分がしている呼吸に注意を向けます。
どのように呼吸するかは問いません。吐いている息、吸っている息、その プロセスに注意を向けます。
これでいいのかな、これでいいのです。
呼吸に注意を向けるとうまく吸えない気がする――今この瞬間にそんなか考えがよぎるかもしれません。そうしたら、こんな考えがよぎったと気づき、そのまま「そうか……」と受け止め、また今自分がしている息に注意をもどします

*喘息を患ったことのある人、過呼吸に悩んだことのある人は呼吸に注意を向けることが難しいことがあります。その場合は脊柱に注意を向けます

Dもういいかなと思ったら、目をしっかり開き、覚醒します。
初めに時計を見ておいて、「もういいかな」まで何分か記録しておくのも、実習を続けるコツです。

3分、10分、15分、長ければいいというものではありません。今日はこうだったんだな、とただうけとめます