YOGAクラス 過去のテーマとヨガのポーズ

YOGAクラスの過去のテーマとヨガのポーズをご紹介します。[前のページに戻る]

12月のポーズ『半分の三角のポーズ』

半分の三角のポーズ

今回紹介するのは<半分の三角のポーズ>です。ふだん使わないでいる身体の部位まで丁寧に動かすことで、血液やリンパの流れを良くしていきます。
手の平の向きに注意を払って行いましょう。掌の向きを変えると肩関節の向きも変化し、胸や背中が楽に開けます。その違いを味わってください。

@ 立位で両脚を大きく開きます。左右の脚と床面で作られる三角形が正三角形になるくらい大きく開きます。つま先は正面に向けます。腿の付け根がつらかったら、膝を少し曲げるといいでしょう

A 両腕を体の脇に下げ、頭は肩からすっくと高く伸びて、息を吐きます

B 吸いながら両腕を水平に上げます。このとき手の平を正面に向けるようにします。肩は下げて、右手の指先は右方向に、左手の指先は左方向に伸ばし、リーチを拡げます。リーチを拡げると肩は下がります。胸が開き、背中は左右の肩甲骨が拡がります

C息を吐きながら、右手を両足の真ん中、床に正三角形を描き、その頂点のあたりに置きます。左腕は上方に伸ばします。目は左手指先を見ます。誰かが指先を上方に引っ張り上げると想像してみよう。右手の掌が少し浮くくらい。体幹がぐ〜っとねじられ、胸や背中が右手から左手を結ぶライン上にきます。このまま自然呼吸で10〜20秒

D 今度は上方に上げていた左腕をゆっくりおろし、右手の横に置き、今度は同じ要領で右腕を上方に上げていく。目は右手指先を見て。指先を誰かが上に引っ張るイメージで、体幹をぐ〜っとねじる。自然呼吸で10〜20秒保つ

E ゆっくり右腕をおろし、左手の横に戻し、少し膝を曲げながら上体を起こしB→@に、そして腰巾に両足を戻し、呼吸を整えます。2セット