YOGAクラス 過去のテーマとヨガのポーズ

YOGAクラスの過去のテーマとヨガのポーズをご紹介します。[前のページに戻る]

8月のポーズ『胎児のポーズ』

胎児のポーズ

今回は生命力にあふれる<胎児のポーズ>を紹介します。
「赤ちゃんのポーズ」とも言いますが、頸を起こし額と膝を近づける姿勢は頸まわりの筋肉群が使われます。
羊水の中では自然な体勢ですが、重力ある世界では少しきつさを感じることでしょう。エイッ!と瞬間的に動作するのではなく、ゆっくり動作し、そのポーズを保つことが重要です。

@ 仰向けに寝て、両足両膝はそろえて、膝を立てます。

A 両腕を膝の外側に回し両手を組みます。手が届かなければ、右手で右膝、左手で左膝を持ちます。

B 静かに息を吸ってから、ゆっくり吐きながら上体を起こし、額を膝に近づけていきます。そのまま自然呼吸でこの姿勢を保ちます。背中は縦方向にも横方向にもストレッチされています。肛門を軽く閉じ、腹部を収縮し、顎を喉に引き寄せます。そのまま4〜8呼吸自然呼吸で保ちます。

C ゆっくりほどいて、背中や首を楽にして、呼吸を整えます。