YOGAクラス 過去のテーマとヨガのポーズ

YOGAクラスの過去のテーマとヨガのポーズをご紹介します。[前のページに戻る]

1月のポーズ『片鼻呼吸』

片鼻呼吸

マスク着用過多で、口呼吸になっているわたしたちに必須と思われる片鼻呼吸を紹介します。
片鼻呼吸を一定時間行なったあと、気分がリフレッシュしているのに気づかされることが少なくありません。考えすぎて堂々巡りに陥っているようなとき、ぜひ試してほしい。

@ 椅子に浅めに腰かけ、骨盤を立て、頭頂まで脊柱をスーッと伸ばす

A 体の正面で前腕を立て、最初は右手の人差し指で額、眉間より少し上に当て、中指で左鼻腔を軽く閉じます。右だけで静かに呼吸します。次に親指で右鼻腔を軽く閉じて左鼻だけを使って呼吸します。左右で鼻の通りは幾分違います。
しかし、1年ぐらい経つと左右同じように通るようになりますから、あまり気にしないでやっていきましょう

B まず中指で左小鼻をおさえて、右から息を普通に吐き(スタート時ですから軽く息を吐けばいい)

C お腹を少し出すようにして息を吸います。そして脇腹を拡げ(ここから腹部は少しへこみます)、胸を下から上までゆったりと広げて吸ったところで肩は下げ、顎を軽く引く

D そのまま息を保つ

E 胸を保ったまま、ゆっくり息を吐いていく。普通に吐いて、さらにお腹を凹ませてさらに十分吐く

F 吐ききったら吐いたこの左から息を吸う。お腹を前方に少し出すようにして吸い始める。胸郭を横に広げ(このとき腹部は相対的に少し凹む)、次いで胸の上部まで広げ、鎖骨まで息を入れ、

G 肩を下げて入れすぎた息を逃し、アゴを軽く引き、中指で左小鼻を抑えて保息

H 親指を右子鼻から放して、右から静かに息を吐いていく。腹をへこませて吐ききる。ここまでが片鼻呼吸の1呼吸。3呼吸1セットを行う

I 終わったら、普通の呼吸に戻して、今度は左手を使って同様に。時間がなかったら、右手だけ3セットでももちろんOK。その次行うときに左手を使おう