YOGAクラス 過去のテーマとヨガのポーズ

YOGAクラスの過去のテーマとヨガのポーズをご紹介します。[前のページに戻る]

3月のポーズ『O脚改善のための立位』

加齢とともに一番多く聞くのは、変形性膝関節症。膝関節の軟骨が少しずつすり減って、痛みを伴うようになります。なかでも中高年の女性に多いのは膝の内側に痛みが出てくるタイプで、O脚傾向と関係しています。

無理なくO脚を改善する方法を取り入れて、膝の痛みを劇的に軽減させましょう。

O脚改善のための立位

@ 両足を揃えて立つ。あるいは足先を正面に向けて、腰幅に立つ。O脚の人は、このとき、膝の向きが正面ではなく、やや内側に入っています。膝の向きは膝を少し曲げてみるとよくわかります。膝がこのように内反していることをまず自覚すること

A 膝はリラックスしたまま、膝周辺の筋肉にも力を入れないで、膝の向きをやや外側に向けるように意識します。そのまま普通に呼吸しながら10〜30秒 駅で電車を待ちながら立っている時間、電車の中、エレベータの中、立っているときの自分の姿勢にマインドフルになるだけです。

B また、腰部の反り(骨盤前傾の角度)が変化します。反っていた腰部(前傾の角度)が和らぎ、下腹が引き締められます。
膝の向きで、O脚だけでなく腰痛も改善されます