YOGAクラス 過去のテーマとヨガのポーズ

YOGAクラスの過去のテーマとヨガのポーズをご紹介します。[前のページに戻る]

1月のポーズ『ねじりのポーズ』

ヨガでは脊柱をねじる系統のポーズは数多くありますが、基本となるのがこの<ねじりのポーズ>です。個人的にはイチ押し、体の芯から温まると実感します。

ねじりのポーズ

@両足を前に伸ばして座ります。

ねじりのポーズ@

A左膝(ひざ)を立て、右脚をまたぎ、左足裏を床につける。右足を少し左にずらし、両膝が縦に並ぶようにする。

ねじりのポーズA

B右腕をいったん上方に伸ばし、脊柱も頭頂の方向にすーっと伸ばす。そして右腕を右ふくらはぎ外側からしっかり差し入れる。右手がふくらはぎに届かなかったり、膝と肘(ひじ)がぶつかってしまうときは、右足の位置を前へずらして、右膝の高さを低くすると解決することが多い。尻はしっかり床につけて、左手は背中に回す。どちらかの座骨が浮き気味で不安定だと気づいたら、床に指腹をつけて姿勢を安定させる。

ねじりのポーズB

C一息でねじるのではなく、3〜4呼吸かけてねじりましょう。最初のゆっくり吐く息で、尻は床からずらさないようにして、仙骨(かすかに動く程度)、腰椎骨を下から順々に左にねじっていく。息をついで、次の吐く息で胸椎を下から順々に意識して左へ。ここでまた息をついで、吐く息で頸椎、そして視線も左へ引き(そのまま目を半眼にするとも力まずにすむ)、右肩・右肩甲骨にも余分な力が入らないように意識する。最後に左肘を少し後方に引くと、もう一段階ねじりが深まります。最小の力でこの姿勢を保ち、4〜8呼吸。

ねじりのポーズC

D緩やかに戻し、膝を抱えて呼吸を整える。左右を交代して同様に行う。2セット。

ねじりのポーズD